【中国・米国―生産】新興EVバイトン、自動運転技術のオーロラと提携 – 国際自動車ニュース



Byton(バイトン)ブランドを展開する中国の新興EV(電気自動車)メーカー、フューチャー・モビリティ(FMC)は6日、自動運転技術を開発する新興企業の米オーロラ(Aurora)と提携すると発表した。ロイター通信が伝えた。

FMCの最高経営責任者(CEO)のカルステン・ブライトフェルト氏はBMWから移籍。BMWではプラグイン・ハイブリッド車(PHV)「i8」開発のプロジェクトリーダーを務めた経歴を持つ。また、FMCの共同創業者で、プレジデントを務めるダニエル・カーチャート氏の前職はインフィニティの中国担当社長で、それ以前はBMWの中国事業の開発責任者などを務めていた。

オーロラは2016年の設立で、すでにフォルクスワーゲン(VW)、現代自動車とそれぞれ自動運転プラットフォームの開発を進めている。オーロラの共同創業者のクリス・アームソン氏はかつてグーグルの持ち株会社アルファベットで自動運転プログラムの開発チームのトップを務めていた。スターリング・アンダーソン氏はテスラの半自動運転機能「オートパイロット」を担当。ドリュー・バグネル氏はロボットの専門家だ。

■バイトンは19年に中国で発売へ
バイトンは先月ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市CESで初の生産モデルを発表。中国・江蘇省南京市の工場で生産し、19年末までに中国で発売する計画で、続いて米国と欧州市場にも投入する。同社のモデルには先進運転支援システム(ADAS)を搭載し、2020年から完全自動運転を可能にする考え。

FMCは昨年12月、カリフォルニア州シリコンバレーに北米本部を開設。独ボッシュ、仏フォルシアと戦略パートナーシップを締結済みで、独ミュンヘンに設計センターを設置しており、中国とドイツ、米国の3地域の人材、資源を活用し、新製品を開発していく計画だ。

FMCに対しては中国のインターネットサービス大手の騰訊(テンセント)と台湾のEMS(電子機器受託生産)世界最大手の鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)が共同出資する。



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